【1人暮らし】発達障害者さんのためのおススメグッズ

こんにちは。

大学受験や就活が終われば新しい学校や職場に行くことになります。その中には「1人暮らし」になる人もいるでしょう。

1人暮らしの準備をするためにまず何をすべきか調べると、「発達障害  1人暮らし」でネット検索すると、「一人暮らしは難しいよ…」という厳しい言葉も出てきます。

正直不安になりますよね。でも安心してください。発達障害を持ちながら1人暮らし歴5年で大きな事故もなくやってこれた私が「こんなグッズがあれば発達障害の特性をごまかしながら1人暮らしできる」とおススメできるグッズをピックアップ。これを読めば、なんとか1人暮らしできそう!という気持ちになれるはず。

POINT

1人暮らしで起こりがちな発達障害の困りごとをグッズで解決できる理由と、おススメグッズを紹介します。

 

なぜ道具を揃える必要があるのか?

そもそもなぜ道具やグッズを揃える必要があるのでしょうか?それはADHDであれば不注意、ASDであればこだわり傾向という発達障害ならではの特性があるからです。

この不注意やこだわり傾向という問題にうまく対処する方法が「習慣化」です。特に良い習慣を習慣化できれば、人生を楽に過ごせるようになります。

でも、習慣を途中で作るのはとても大変ですよね。だからこそ新生活の準備をしている今、新しい習慣を0から作るべきなのです。今回紹介した道具を使えばよい行動が習慣化できるようになるはず。


どんなグッズを揃えればいいのか?

先ほど、「良い行動を習慣化」するためにグッズを使うべきであると書きました。では良い行動を習慣化するためにはどんなことが必要でしょうか。

大きく分けて「1回準備してしまえば、ずっと使い続けられること」と、「いつでも安く買うことができ、買うことが金銭的負担にならないこと」の2つです。2つのうち最低1つ、できれば2つとも満たすような道具を揃えれば、「良い行動を習慣化」することができます。

そんなわけで、今書いた2つの条件を満たすグッズを買えばいいのです。

ロボット掃除機

部屋の掃除はとても面倒くさいですし、今すぐしなくてもとりあえず生活できます。そのため、苦手なことを先送りにしがちな発達障害*1の人は掃除が苦手な人が多いです。

私も部屋の掃除は苦手だったので、高校生の時の自分の部屋はかなりの汚部屋でした。それこそ、年末年始に大掃除をすると部屋のどこかからゴキブリが大量に出てくるくらいには...

というわけで、発達障害の人にとって掃除を楽にするということは、部屋を最低限清潔に保つためにはとても大切。でも、自分で掃除機をかける必要がある従来の掃除機は、掃除を始めるまでにかなりの気合が必要…

そんな人におススメなのがロボット掃除機です。ロボット掃除機は、電源を入れて放っておけば部屋の床を勝手に掃除し、バッテリーが切れそうになったら自分で充電台に戻って充電をしてくれます*2

つまり、電源さえ入れればあとは何もしなくて良いのです。掃除が苦手な私でも、これなら週に1回掃除をできています。おかげで今の家に引っ越して半年経ちますが、未だにゴキブリを見たことがありません。
 

ハイスペックなロボット掃除機もありますが、自動充電の機能さえあればとりあえずはOKでしょう。紹介したAnkerのRoboVac G10は自動充電ありで2万円台とコスパ抜群。有名なルンバよりもサイズが小さいので、ベットの下なども掃除できできるのもおススメポイントです。

 


 

 

オートチャージ機能つき交通系ICカード

関東であればSuicaやPasmo、関西であればICOCAやPitapaなどのこと。切符を買わなくても改札でタッチするだけで電車に乗れるアレです。

通勤通学であれば定期券を買うので気にしなくていいですが、定期圏外に行くときには、「カードの残高がない!!」というのはありがち。特に見通しを持った行動が苦手な発達障害の人だと、大急ぎで駅に到着したけど切符を買ってる間に電車が出発...というのはよくあるのでは?

オートチャージ機能つきの交通系ICカードであれば、SuicaやICOCAの残高を気にすることなく電車に乗ることができます。これだけでも遅刻を大幅に減らせますよね。

 注意

SuicaやICOCAの場合、オートチャージのためにクレカ必須です。そのため、いろいろな事情でクレカを持てない人はこのオートチャージできません。


しかし、オートチャージ機能をもつPitapa*3であれば、オートチャージしたい額の4倍の額を事前に預けることでクレカなしで使えます

 

しかもPitapaの場合、同じ区間を月10回以上使うと運賃が割引されるメリットつき。関西に住んでいるなら使わない手はありません。

 

ノーアイロンワイシャツ

男性であれば職場にYシャツ必須という会社も多いのではないでしょうか。私の職場もYシャツ必須です。ワイシャツはアイロンをかけなくてもとりあえず着ることはできますが、とても不潔そうに見えるんですよね...

周りの人の感情を推測するのが苦手な発達障害の人は、清潔感にも気が回らないもの。私自身も自分さえ不快じゃなければいいじゃんと思ってましたが、清潔感がないと仕事にも支障があります。

そんなわけで入社当初は、毎週土曜日に1時間かけて1週間分のアイロンをかけていました。しかし、あまりに面倒で続きませんでした... 

そこで買ったのがアイロンをかけなくてよいノーアイロンワイシャツ。

しかし、ノーアイロンといっても洗濯機で普通に脱水したらシワがつく...結局アイロンをかけないといけない...ということが何度もありました。

多くのノーアイロンワイシャツには、脱水は短時間、ネットに入れて洗濯などの注意書きがあります。


紆余曲折を経て最終的に選んだのが、はるやま/P.S.FAが販売しているアイシャツ(i-shirt)です。完全ノーアイロン・アイロン非推奨と書いてあります。本当なのか確かめるため、アイシャツと洋服の青山で売られているノンアイロンマックスを実際に洗濯して比較しました。その結果がこちら。

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いずれのシャツもネットには入れず洗濯機にそのまま投入し、6分間*4の脱水をしています。裾の方にシワが残ったノンアイロンマックスに対して、本当にシワがないアイシャツ。ノーアイロンで着られるのは本当でした。

 

定価が5000円なので、普通のYシャツに比べればかなり高いですが、楽天やAmazonで安いときに買うと、1枚あたり2500円前後で買えます。イトーヨーカドーやユニクロに売っている安いワイシャツと1着あたり500円しか変わりません。

 

私の場合、仕事で使うYシャツはほぼ全てアイシャツにしたので、この数か月はアイロンをかけなくなりました。

 

乾燥機つき洗濯機

一人暮らしの場合、自分でしないといけないのが洗濯。私の場合、洗濯機に洋服を入れるのはなんとかできるのですが、それを干すのがなかなかできませんでした…

そんなわけで、洋服を洗濯機に入れたままにして寝ることもよくありました。その結果朝になっても着る洋服が湿っていて、少し臭いけど着るしかない…ということが学生時代はありましたね…清潔感ゼロです。

以前当事者の方に聞いたら洗濯物を干すのが苦手な人は少なからずいるようです。

この問題を解決するには「そもそも洗濯機に洋服を入れるだけで、乾くところまでやってくれる」洗濯機を用意すればいいのです。

1人暮らし向けに役立ちそうな乾燥機付き洗濯機がこちら。5万円+乾燥にかかるコストは別料金なので、維持費もそこそこかかるのが難点ですが、ヒーターを使って乾燥してくれるので本当によく乾きます*5


 

まとめ~グッズを使って「いい習慣」を手に入れる~

発達障害の特性である計画性のなさやこだわり傾向は、かなり生きにくい特性と言えます。それは面倒なことを先送りしていい習慣を作れないからです。

今回おススメしたグッズは、いい習慣を作るサポートになるはず。この記事には、一人暮らしにおすすめなグッズを追加していくので、時々見に来てくださいね。

他にもいろいろな記事を書いています。例えばこちらの記事では発達障害の人が車を運転する際に気を付けるべきことを解説。クルマ必須の地域に住む人は参考になるはず。

*1:特にADHDの人にこの傾向は顕著ですね

*2:自動充電は全ての機種で可能なわけではありません

*3:厳密にはPitapaはポストペイを使っているためオートチャージとは少し異なります

*4:かなり長めの脱水時間です

*5:安い乾燥機は風で乾燥するのですが、あまり乾かないんですよね...