【研究室訪問】NAISTのスプリングセミナーに行ってみた!

こんにちは。

 

以前こんな記事を書いていました。

 

husbird.hatenablog.com

 

この記事の中でNAIST*1のスプリングセミナ―に行った!というお話をしました。

 

今回は実際に行くために何すればいいの?行ってみてどうだった?の疑問について解説してみたいと思います。

 
POINT

NAISTに関わらず,大学院への研究インターン全体に当てはまる説明にしています。

 

 

研究体験インターンシップとは?

一部の大学(主に大学院大学や独立研究科など,学部を持たない大学院が行う)研究室での研究を体験するためのインターンシップ。1,2年の段階で参加できる大学も多い。

 

座学でじっくりレクチャー,というよりも細かいことは置いておいてとりあえず体験しよう!という内容が多いです。大人向け科学教室のイメージが正しいかも。

 

NAIST以外にはJAIST*2や東大の新領域(の一部)*3が実施しています。

 

民間企業のインターンと異なり,院試で優遇されることは少ないです。私と同じタイミングで参加した方*4は院試で不合格になっていました。

進学・就職を迷っているならば,早期に参加してみることをお勧めします。よろしければ下のページも見てみてください。

 

husbird.hatenablog.com

 

 

NAISTの場合,夏はサマーセミナーとして8月上旬に,春はスプリングセミナーとして2月下旬に行っています。

 

なんで参加したの?

修士では理転したい,と考えていたものの院試の負担を考えて受験可能な大学として大学院大学が浮かびました。
研究室のテーマを調べた際に脳波やっているラボがあったのも応募理由の一つ。当時少し脳波の研究に関心があり,大学院は脳科学もいいかな?と考えて応募しました。

昨年のサマーセミナーのテーマを見ると,最近はやりのワイヤレス給電やデータサイエンスなど,魅力的なテーマが多いです。リンクはこちら。例年夏は6月,春は1月に申し込みが行われています。

 

isw3.naist.jp

 

NAISTセミナーに参加するためには,プログラミング経験などの一定のスキルが必要とされています。スキル不要のものもありますが,倍率は高いです。

参加のためには何が必要?

  • 500字程度のES
  • お金*5
  • 一定のスキル(主にCやPython,Rなどのプログラミング)

民間企業と違い,学生時代に力をいれたことは聞かれません。
文系歓迎!とはいえスキル重視だったのかなあ...という気はします。

 

私が行った脳波解析の研究室はスキル不問でした。ただし応募者7人のうち合格者2人というなかなか狭き門だったらしいです。

 

何をしたの?

 主に次のようなことをしました。

  • 脳波についてのレクチャー
  • 脳波測定体験
  • 機械学習の基礎(ほとんど講義でプログラミングは院生さんがしてくれた)
  • 機械学習で脳波を分析する

私達がやったのは,脳波を分析することで,どのような画像を見たときに人が興奮するかを分析しよう!というものでした。

EEGという下のような機材を頭にかぶったりしました。*6
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事前知識不要!というのは本当です。そのぶん経験者からすればレベルが低いと言われるかもしれませんが...
 
ちなみにスプリングセミナー中は助教の方と院生さんがずっとついてくれていて,大学院の選び方,研究計画書の書き方,院試対策のアドバイスなどしてくれました。
 

気づいたこと・感想は?

入試について以下のようなことを教えてくれました。
  • TOEICの点数は600程度必要で,近年上昇傾向にある
  • 数学の試験で公式を忘れたら,試験官が助け舟を出してくれる
  • ほぼ面接だけで決まる(研究計画書は面接の資料になります)
  • (この研究室は)本当に心理系出身者ウェルカム
 TOEICの点数は700点以上必須な東工大の院に比べれば低いか...
いずれにしてもセミナー参加者でないとわからないことが多いです。
 
実際に参加して改めて文系出身者へのサポートが厚いことを感じました。
結果として出願することはなかったものの,最後まで就職と天秤にかけた大学院の一つです。

 

サポートが手厚いというのは,逆に言えば大学院では珍しいくらい講義が多いことを意味しています。

 

最寄り駅まで徒歩30分などの難点はあるものの,少しでも興味のある方は参加してみては?

 

※筆者は少年院のインターンに行ったことも...詳しくはこちらの記事をどうぞ。

 

husbird.hatenablog.com

 

*1:奈良先端科学技術大学院大学

*2:北陸先端科学技術大学院大学

*3:新領域創成科学研究科のこと

*4:バリバリの工学系の方です

*5:交通費・宿泊費は自己負担

*6:1台300万円です。最近うちの研究室にも導入されましたが高い...